8日付で社長に就任の永松文彦セブン―イレブン・ジャパン副社長(左)と、井阪隆一セブン&アイ・ホールディングス社長
セブン-イレブン・ジャパンは8日付で永松文彦副社長を代表取締役社長に就任させ、新たな経営体制で構造改革を推進する。人事や教育に明るい永松氏を社長に就けて経営課題とする社内外とのコミュニケーションを円滑にするとともに、全店一律ではなく1店ごとにきめ細かく対応できる事業構造への転換を図る。出店数による規模拡大よりも1店当たりの収益向上に重点を移し、出店基準の見直しや新レイアウト店の導入加速、最先端技術の導入による省力化などを進める。
4日の記者会見で、親会社のセブン&アイ・ホー