明治、「アポロ」チョコ発売50周年 「アポロ11号」人類初月面着陸、ともに半世紀
米国の宇宙船「アポロ11号」が、1969年7月に人類初の月面着陸に成功してから半世紀が経過。明治が同年8月に発売したチョコレート「アポロ」も今年で発売50周年を迎える。同社では、50周年を記念し「アポロ2種のアソート袋」を11日から期間限定で発売する。
人類初月面着陸成功に世界中がその話題で持ちきりになっていた翌月の8月7日に、その宇宙船の形をイメージして作られた明治の「アポロ」が誕生。上部がストロベリーチョコレート、下部がミルクチョコレートの2層構造とで、当時としては独創的なチョコレートだった。発売当初のパッケージは外から中身が一目で分かるように窓枠がついており、そこから見える「アポロ」の形は、当時の子どもに「ロケットみたいでかっこいい」「楽しい」と大人気となった。発売から50年が経過した現在も高い人気を誇るブランドとして確固たる地位を築いている。
50周年記念の期間限定「アポロ2種のアソート袋」は、通常のアポロとダブルベリーのアポロがそれぞれ包装された2種アソートの袋タイプ。ダブルベリーは、濃いイチゴと甘酸っぱいフランボワーズのコントラストを楽しむことができる。かわいらしい三角形の袋に包装されているので、おやつの時間だけではなく、持ち運びに便利だ。9袋、参考小売価格380円(税別)。(青柳英明)











