「キットカット　ミニ　受験生応援メッセージパック」

ネスレ日本は、「キットカット」受験生応援商品を12月2日に発売する。今回は、大袋商品の紙パッケージ化したことから、紙パッケージで作る「お守り」で「キット、願いかなう。」を新たに提案する。さらに“いい予感”のする「伊予柑」味や、めでたい「紅白」パックも展開する。

受験生応援キャンペーンとして18年目を迎える2020年度に向けて、受験生応援商品を発売。商品を通じて、受験生の家族や親戚、友人、学校や塾の先生らが、自然な形で、受験生に応援の思いを伝えることができるようサポートする。

同社は9月から、海洋プラスチックごみの課題解決に向け、「キットカット」大袋タイプ製品の外袋を紙パッケージに変更する取組みを開始。また、パッケージの紙変更に合わせ、日本伝統の思いや願いを伝える象徴の「折り鶴」を作って大切な人に思いを伝えるという新しいコミュニケーションを開始した。

この取組みを受け、新たに紙パッケージで発売する「キットカット　ミニ　受験生応援メッセージパック」は、外袋を折ることで「キットカット　お守り」を作ることができる仕様にし、そこに受験生への応援メッセージ入りの個包装製品を入れることで、頑張る受験生を応援する気持ちを、お守り袋と一緒に渡すことができるようにした。

また、「いい予感」の語呂合わせから愛媛県産のイヨカンパウダーを使用した「キットカット　ミニ　伊予柑」や、紅白の縁起の良いパッケージが受験生の応援にも最適で2種類の味が楽しめる「キットカット　ミニ　紅白パック」の販売も同日に開始する。

「キットカット」は、九州の方言「きっと勝っとお」（絶対に勝つよ）が、商品名と同じ音であることから、1990年代後半以降、自然発生的に受験生のお守りとして広まり始めた。

2003年以降、「キット、サクラサクよ。」を合言葉に、試験前日に宿泊する「ホテル」や受験生を試験会場に運ぶ「鉄道・タクシー」、願書を預かり大学に届ける「郵便局」　や「大学」「街」「神社」などのさまざまなパートナーと組み、不安や緊張と闘う受験生に寄り添う活動や商品を15年以上にわたり展開する中で、「頑張る人を応援するブランド」という位置付けを確立した。