新型コロナ:ファンケル、通信販売コールセンターを分散
ファンケルは、新型コロナウイルス感染拡大で社会的に重要性が増す通信販売電話窓口の感染防止対策として、関内本社(横浜市中区)2階に集約していたコールセンターを分散化し、4月2日に同市栄区の飯島社屋内3階、16日に同5階、28日に関内本社4階にブースを新設し、5月7日に本格稼働開始した。
ブースは社会的距離を保持した座席配置で、換気も徹底している。これによって通信販売の電話対応ができるフロアは4ヵ所となり、1フロア当たりの人員を削減。換気や手洗い、消毒などを徹底させるとともに、マスクを配布し着用を義務付けるなど万全な基本対策も含め、感染リスクの大幅削減が可能になった。(佐藤路登世)