うどん専門店「KOMUGI」で販売する一番人気の「イチゴパフェ」=提供写真
東南アジアのタイで、新型コロナウイルスの国内感染第2波がようやく終息しつつある。街は活気を取り戻し、消費も少しずつ上向きに転じている。だが人々は皆マスク姿で、していなければ鉄道すら乗車できない。飲食店も再開しているが“密”を気にする客はなお多く、便利さからデリバリーで済ます人も後を絶たない。
こうした中、日本式のスイーツで客足を誘おうという取組みが広がっている。店主らが考えたキーワードは、今どきの「インスタ映え」だ。
バンコクにあるうどん専門店「KOMUGI」は、コロナ禍