3月度業態別主要企業販売動向 コロナが一巡で明暗逆転 百貨店反動増もSM12社中11社下落
21年3月度の業態別主要企業販売動向は前年同月の新型コロナウイルスが感染拡大し、一斉休校などが大きく影響した前年同月から一巡し、その反動で業態別の明暗が前年とは正反対の結果になった。前年に最も苦戦した百貨店は大幅なプラスに転じた半面、昨年は買いだめ需要が急増した食品スーパー(SM)は主要12社中11社が前年割れに転じたほか、ドラッグストア(DgS)も5社中4社が前年割れだった。
主要4社の百貨店はようやくプラスに転じ、前年比で約20~30%台だった