神明、ドローン実験開始 多収穫米で空中直播栽培 完全自動化目指す

ニュース 卸・商社 2021.05.31 12235号 03面
ドローンを使った空中直播実証実験

ドローンを使った空中直播実証実験

 コメ卸最大手の神明が多収穫米で、稲作の完全自動化(ロボット化)に向け、ドローンを使った空中直播栽培実験に入った。コート種子の加工・販売を行うピーエスピー(山口県下関市)と取り組み、21日、水稲品種「大粒ダイヤ」の鉄コーティング済み種籾(もみ)のドローンによる空中直播栽培実演見学会を、農事組合法人「本郷原」の展示農地(萩市)で開催。JAグループや山口銀行などが協力した。
 「素晴らしい日本の水田文化を守る」を掲げる神明に対し、ピーエスピーは長年、「農業

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