そばの実を撮影してグレードを判定するAIシステム
【長野】そば粉市場でトップシェアを持つ日穀製粉は、原料であるそばの実の品質をAI(人工知能)で判定する実証実験を、長野県工業技術総合センターと共同で行っている。これまでのところ、従来の検査員による目視判定とほぼ同等の精度を確認しており、「検査の効率化はそば粉の品質安定・向上につながる」と同社。3月末の実験終了を待って、実用化の検討に入る予定だ。 実験は殻を除いたそばの実を専用装置で撮影し、画像をAIシステムで判定するもの。そばの実は収穫当初のいわゆ
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