日本盛と酒類総合研究所、「老香」抑える酵母で特許取得
【関西】日本盛は、同社と独立行政法人酒類総合研究所が、日本酒の保存中に発生する劣化臭「老香」を抑える酵母の共同開発により、特許を取得したと24日、発表した。
老香の主成分はジメチルトリスルフィド(DMTS)であり、DMTSの元となる物質が1、2-ジヒドロキシ-5-(メチルスルフィニル)ペンタン-3-オン(DMTS-P1)であることが分かっていた。このDMTS-P1を生成しにくい酵母を育種することで老香の発生を抑制することに成功し、この酵母の育種方法
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