NY発、いまうわさのチャイニーズレストラン「Wakiya」 日本の脇屋から世界のWakiyaへ

統計・分析 外食 2008.10.27 10068号 09面
脇屋友詞氏

脇屋友詞氏

「清香寶時采(オハイオ州のオーガニック野菜・凍頂烏龍茶香り蒸し)」(16㌦)。オーガニック野菜を海そうめんの上にのせて蒸したもの。烏龍茶をかけてその風味を封じ込める

「清香寶時采(オハイオ州のオーガニック野菜・凍頂烏龍茶香り蒸し)」(16㌦)。オーガニック野菜を海そうめんの上にのせて蒸したもの。烏龍茶をかけてその風味を封じ込める

 マンハッタンの真ん中にありながら、喧騒(けんそう)の届かない、緑あふれる閑静な区画に脇屋友詞氏の「Wakiya」がオープンしてほぼ1年。“NOBU”こと松久信幸氏やロバート・デ・ニーロ氏などが率いる「ノブ・チーム」が運営している。大皿に盛った中国料理の既成概念から脱却し、1人でもいろいろな料理を楽しめるよう1皿1皿を芸術作品のように繊細に盛り付けるという新スタイルを発信した脇屋氏は、世界のトップレベルのシェフが腕を競い合うニューヨークに乗り込み、ヌーベル・シノワの新しい息を

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら