「NEXT TABLE~未来(これから)の食卓展~」 27~29日東京ビッグサイトで
日本食糧新聞社が開催するBtoC展示会「NEXT TABLE~未来(これから)の食卓展~」が今年2回目を迎え、27~29日、東京ビッグサイト東4・5ホール内「第16回ホビークッキングフェア2023(同時開催=第47回2023日本ホビーショー)」で開催される。「未来・これからの新しい食と食生活を提案」をテーマに、食をめぐる環境が大きく変化する中、消費者の興味・関心の高い製品や企業をいち早く紹介。情報キャッチのアンテナや、行動力・購買意欲の高い女性を中心に6万人の一般消費者(有料)と、1万人のビジネス客(招待客)の来場を見込む。主催は日本食糧新聞社月刊「食品新製品トレンド」編集部。
会場には、プラントベースに代表される代替食やアレルギー対応、グルテンフリー、ビーガン、災害・備蓄食、次世代食品(培養・合成肉、昆虫食、宇宙食)などが並ぶ。フードテクノロジーの進化と環境配慮や健康意識の社会的な高まりを背景に、新たな食スタイルや代替・機能性食品などが誕生するが、消費者に届けることが喫緊の課題となる中、アクティブな生活者と直接出会って会話し、販売やPR、テストマーケティング、サンプリングの場として機能する。
そもそもホビークッキング来場者は30~60代の女性消費者が中心で、家族同居が8割以上を占め、新たな食品や食材に意欲を示し、9割以上が商品を購入。その金額は5000円までが6割、1万円までが2割を占めている。(佐藤路登世)