マルイチ産商、丸水長野県水を吸収合併 基盤強化へ組織再編
【長野】マルイチ産商は、連結子会社の丸水長野県水(県水)を吸収合併する。マルイチ産商が存続会社となる統合で、県水は73年の歴史に幕を閉じる。県水管下の子会社も、マルイチの各連結子会社が吸収合併する予定。
合併日などは未定で、2024年度をめどに両社グループの本質的な統合による組織再編を図るとし、今後、統合委員会を設置して検討を進める。
マルイチ産商は「県外資本の参入による競争激化や人口減などによる地域市場の規模縮小で、事業