長野・山梨地区新春特集:地域卸=再編から次のステージへ
2025.01.17◆マルイチと県水、25年度をめどに統合 市場規模が縮小する中、ナショナルチェーンと連動したナショナル卸の台頭などが進み、激しい競合を戦っている甲信エリアの地域卸。インバウンドを含む観光需要など業務用市場が順調に推移する一方、量販向けは商品の値上げラ…続きを読む
【長野】マルイチ産商は7日、まるか食品と共同開発した「ペヤング信州みそにんにくやきそば」=写真=を発売。信州味噌をベースにニンニクを利かせたたれ、ニンジンとネギ、豚肉のかやくで「パンチと味わいのある焼きそば」(マルイチ産商)に仕上げた。全国10万食の…続きを読む
【長野】マルイチ産商は10月1日、国内養殖事業を戦略的に進めるため、「養殖事業部」とその管下に「養殖事業戦略推進部」を、それぞれ新設した。国産天然魚の水揚げ量が不安定な中、同社の4~6月期業績は養殖ブリの販売が好調に推移するなど、養殖事業は基幹の水産…続きを読む
◇経営トップに聞く 水産事業を中心に一般加工食品、畜産、フードサービスなどをフルラインで展開するマルイチ産商。海なし県・長野にありながら水産物の取扱量は国内トップクラスを誇り、グループ力を生かした原料調達、商品開発、加工、供給の機能連携で独自のバリ…続きを読む
【長野】マルイチ産商の2025年3月期第1四半期業績(連結)は、売上高が前年同期比(以下同)2.9%増の629億8200万円と伸びたものの、営業利益は27.9%減の2億5600万円と後退。仕入れ価格と連動した販売単価の上昇や外食、観光マーケットの回復…続きを読む
【長野】マルイチ産商は、受発注・出入荷プラットフォームの開発などを行っているAUDER(横浜市)の株式を取得した。AUDER社は2021年4月設立のITスタートアップ企業で、出資額は3000万円。 マルイチ産商は「『2024年問題』で顕在化している…続きを読む
6月16日付 長野支社長代行(長野支社副支社長)竹内一幸▽北関東支社長代行(北関東支社副支社長)窪田博明▽東京支社長代行(東京支社副支社長)奥村公一
【長野発】マルイチ産商は、能登半島地震の影響で中断していた石川県七尾市のスギヨの「ビタミンちくわ」製造が31日に再開したことを受け、6月1日から復興支援の販売促進企画「ビタミンちくわ復活祭」を行う。 一般社団法人石川県食品が行っている「食べて復興支…続きを読む
【長野】マルイチ産商の2024年3月期決算(連結)は、売上高が2548億0500万円で前年比3.3%増、営業利益が18億2700万円で同8.5%増、経常利益が23億7000万円で同4.6%増と、増収増益だった。当初予想を上回る業績で、親会社株主に帰属…続きを読む
【長野】マルイチ産商は、2024年度をめどに子会社・丸水長野県水(県水)を吸収合併するとしていたグループ再編について、完了の時期を「2025年度をめど」に延期した。マルイチが現在進めている新基幹システムの運用開始に時間がかかっており、県水とのシステム…続きを読む
【長野】マルイチ産商の24年3月期第3四半期業績(連結)は、売上高が1950億2900万円で前年同期比(以下同)2.5%増だったもの、営業利益は16億0200万円で20.1%減、経常利益は20億1800万円で18.3%減だった。年末年始の内食需要が堅…続きを読む