日本特殊陶業、デシカント空調機を拡販 低温排熱利用で省エネ

日本特殊陶業は初めて食品業界向け展示会に出展

日本特殊陶業は初めて食品業界向け展示会に出展

 【中部発】自動車エンジン用点火プラグ、排気ガスセンサーで世界トップシェアを誇る日本特殊陶業(日特、名古屋市)は、食品業界に向けてカビ・結露を抑制するデシカント空調機(温度と湿度を分離制御する省エネ型空調機)をさらに売り込む。同機は、これまで大気に放出されていたショーケース用冷凍機などの低温排熱(40~60度C)を有効利用できるため、エネルギー効率が高く、環境負荷を少なくできる。日特は食品スーパー、食品工場などにデシカント空調機の利点を訴求していく構えだ。(横山卓司)

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