SAC磐田、「プリンセスパプリカ」栄養訴求に勝機 スマート農業で加工品も
栄養価の高さを前面にリブランディング
静岡県磐田市で約3haの大型ハウスを有し、パプリカを生産するスマートアグリカルチャー磐田（SAC磐田）は、同社の「プリンセスパプリカ」のリブランディングを今春敢行、機能性表示食品として新ブランドを立ち上げた。効率的に栄養を摂取でき、輸入割合が多いパプリカの中でも差別化品種として訴求を強めている。生産ではICT技術を活用したスマート農業を進めており、8月からは新たに加工品の製造も開始。パプリカの内外価格差が縮まる中、勝機をつかもうとしている。
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