寿高原食品など5社、長野県らと生物多様性保全協定結ぶ 希少チョウ保護

総合 ニュース 2023.12.25 12695号 08面
長野県らと「生物多様性保全パートナーシップ協定」を結んだ寿高原食品の水井寿彦社長(後列右から3人目)

長野県らと「生物多様性保全パートナーシップ協定」を結んだ寿高原食品の水井寿彦社長(後列右から3人目)

 【長野】寿高原食品など5社と長野県立更級農業高校は18日、絶滅危惧種のチョウ「オオルリシジミ」の保護に向け、県と「姨捨の棚田オオルリシジミ保存会」の両者と、「生物多様性保全パートナーシップ協定」を結んだ。各社および同校は資金援助を行うほか、同保存会の現地作業に社員、生徒らが参加するなど協働で活動に取り組む。
 協定の期間は2027年までの5年。各社・校は年間5万円を資金として援助し、保護活動や県民らへの広報などを行う。
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