協同商事コエドブルワリー、受粉用リンゴをビールに

酒類 ニュース 2024.02.05 12714号 05面
朝霧重治社長

朝霧重治社長

 ●「COEDO」廃棄果皮を有効活用
 クラフトビール「COEDO」醸造元・協同商事コエドブルワリー(朝霧重治社長)は、一般的には食べられることの少ない受粉用リンゴを有効活用したビール「香琳-Korin-」をリメーク発売した。長野県飯綱町の農産物と信州大学の特許技術を生かした産学官連携の商品。同技術によって廃棄される果皮などをビールの副原料に活用する幅が広がり、「ビールを通じ日本各地の農産品を海外に紹介する可能性が生まれる」(朝霧社長)と期待が広がる。

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