データで読み・解き・探る食の今:25年10月度販売動向
2025.12.08
10月度の小売業の販売動向は各業態がプラスを確保し、各社もおおむね前年を上回った。月後半から気温が低下し、ホット商材など季節商品の動きが活発化したほか、食品では高値が続くコメが売上高を押し上げた。ただ、買上点数の減少が続き、節約志向が根強いとの声も聞…続きを読む
7月度の小売業の販売動向はGMSやSM、CVSなど食品が主力の業態は、前月に続いて猛暑で夏物商材の動きが活発で前年を上回った。同様に値上げやコメの価格高騰も続き、客単価の上昇が売上げを押し上げた。一方で訪日客による免税売上高の大幅な前年割れで、百貨店…続きを読む
食品EC市場の拡大が止まらない。経済産業省が8月26日に公表した24年の電子商取引実態調査によると、同年の食品・飲料・酒類のBtoC-EC販売額は前年比6.4%増の3兆1163億円となり、食品小売総額に占める割合(EC化率)も4.52%と、前の年に比…続きを読む
●「海のエコラベル」販売実績に基づき表彰 MSC(海洋管理協議会)認証制度を管理する非営利団体の日本事務所・MSCジャパンは21日、昨年に続き2度目となるMSCジャパン・アワード2025を東京都内で開催した。 「海のエコラベル」として知られるMS…続きを読む
主要地域生協は、前期に続き宅配・店舗事業とも月次ベースで前年クリアを続けている。ただ、店舗事業の収益性や宅配事業における利用人数の減少など、以前からの課題は残したままだ。開発商品の価値を伝える工夫など営業面の努力に加え、国連が定めた「国際協同組合年」…続きを読む
◇日本生活協同組合連合会・新井ちとせ代表理事会長 ●北海道の衣食住支える 生活協同組合コープさっぽろの創立60周年に当たり、全国の生協の仲間とともに心からお祝い申し上げます。創立から、これまで多くの困難の中で歴史を積み重ねてこられた皆さまに深く敬…続きを読む
日本生活協同組合連合会(日本生協連)は13日、通常総会および理事会において、新井ちとせ副会長を代表理事会長に選任。女性からの選出は初めてで、一組合員からの昇任も初のケースとなる。藤井喜継代表理事専務は、新井会長の就任について「組合員の90%以上が女性…続きを読む
日本生活協同組合連合会(日本生協連)は13日、通常総会及び理事会において、新井ちとせ副会長を代表理事会長に選任した。女性からの選出は初めてで、一組合員からの昇任も初のケースとなる。(宮川耕平) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
日本生活協同組合連合会の二村睦子常務理事は4日、農林水産省内で会見し、同省に先ごろ提出した「食料・農業・農村基本計画策定に関する意見書」について説明。政府が3月内の閣議決定を目指す新たな基本計画に盛り込むべき政策課題をあらためて訴えた。特に昨夏から続…続きを読む
日本生活協同組合連合会(日本生協連)と全国の地域生協は4月、組合員の投票をもとにした商品企画「推しコープ全国キャンペーン」を展開する。地域別や全国単位で人気商品の推しポイントを紹介、コープ商品の価値訴求を強化する。 コープ商品の人気投票は5年ぶりで…続きを読む
日本生活協同組合連合会(日本生協連)は、組合員の55%を構成する60代以上のニーズ対応を深掘りすると同時に、30代以下の取り込みに向けトライアルを続ける。どちらへのアプローチにも生協が持つ総合力が重要で、それは同時に地域の困り事解決にもつながっていく…続きを読む