ボーキ佐藤、環境変化対応で地域貢献 安定供給へフルライン化推進
2025.05.16
【東北】ボーキ佐藤(福島県郡山市)は人口減少や物流危機などの社会課題への組織対応力と卸売機能を磨き、6期連続の増収増益に挑む。「変化を見据えた『堅実・積極』経営の実践」をスローガンに掲げ、東北や北関東を中心とするブロック内での支店間連携や新たな事業領域…続きを読む
ボーキ佐藤の2024年12月期決算は酒類、食品値上げに伴う価格転嫁の遂行やローカルチェーンを中心とする得意先との間でメーカー帳合を増やしたことなどから、売上高1251億円3322万円(前年比3.3%増)、売上総利益96億4715万円(同3.4%増)、…続きを読む
4月1日付 ▽執行役員青森支店長(八戸支店長)宮野圭▽八戸支店(執行役員青森支店長)橋本満▽八戸支店長(秋田支店長)志賀直幸▽秋田支店長(秋田支店営業部マネージャー)今野諭▽新潟支店次長(本店営業部マネ-ジャー)佐藤秀寿▽秋田支店営業部マネージャー…続きを読む
◇人口、物流課題との共生目指す 東北経済の転換点に 2025年の幕が開けた。デフレから抜け出し、個人所得と物価が安定的に上向く成長型経済への転換点となるか。それとも人件費や資材、原料の高騰が経営を圧迫し利益を生み出しにくい構造が継続するか。先行きは…続きを読む
東北6県、北関東、新潟と幅広いネットワークを持つボーキ佐藤は、全国卸、有力地域卸との戦いが激しくなり、企業のアイデンティティーを明確にしなければ勝ち残れない時代を迎えている。広域であるから、4ブロックに分け、ブロックでの強みを発揮していこうという方針…続きを読む