地区商品を含めて冷やし麺を豊富な品揃えで展開し、長期化する暑さに対応
暑さの長期化でCVSの冷やし麺の売れ行きに変化が起きている。従来、お盆以降は秋物商材に売場を転換するところ、セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は継続して涼味商材の冷やし麺の販売に注力する。商品開発も原料や製法を追求するほか、全国を10地区に分けて地域対応も深耕している。
冷やし麺の販売戦略の変化は真夏日・猛暑日の長期化にある。09年までは猛暑日は年間約50日だったが、現在6月~9月まで伸び約100日と倍に増えた。実際23年は112日、24年も10