未来への羅針盤 食が紡ぐ共生社会:カネカサンスパイス 危機的状況にある国産サ…
2024.12.02●産学連携で次世代へつなぐ 【関西】国内生産量が激減する日本古来の香辛料「山椒」の原料安定確保、持続可能な生産体制、さらには次世代での食シーン活用に向け、カネカサンスパイスを軸とする産学連携が進んでいる。同社は世界各地のスパイスの安全・安心、安定的…続きを読む
●業務用にも提案 カネカサンスパイスは海外で“トゥルーシナモン”と珍重される「セイロンシナモン」=写真=を7月からECサイトと業務用市場向けに展開している。財務省輸入統計でシナモンとして国内流通する96%が海外で「カシア」と呼ばれる中国やベトナム産…続きを読む
カネカサンスパイスは市販用ブランド「SPANION」から「激辛カレーフレーク(1kg)」を23日に発売する。一般市販品で販売できないレベルの“突き抜けた”辛さとスパイシーさをコンセプトに掲げる同品は「本物の辛いもの好きも覚悟して味わってほしい」という…続きを読む
◇SDGs最前線 産地支援・リサイクル ●若年層への喫食啓発も カネカサンスパイスが産地支援に力を入れている。世界のスパイスの選定から製造まで安全・安心と品質を担保する体制を整え、国内の業務・加工用市場へ提供するとともに、近年はSPANIONブラ…続きを読む
【関西】カネカサンスパイスが国産スパイスの扱いに力を入れている。23年に発売した「和歌山県有田川ぶどう山椒」に続き、12日から、緑の美しさ、さわやかな香り、すっきりとしたしびれが特徴の「奈良朝倉山椒」=写真=もラインアップに加えた。離農による生産危機…続きを読む