データで読み・解き・探る食の今:25年10月度販売動向
2025.12.08
10月度の小売業の販売動向は各業態がプラスを確保し、各社もおおむね前年を上回った。月後半から気温が低下し、ホット商材など季節商品の動きが活発化したほか、食品では高値が続くコメが売上高を押し上げた。ただ、買上点数の減少が続き、節約志向が根強いとの声も聞…続きを読む
CVS6社の26年2月期第1四半期業績は、営業利益で格差が浮き彫りになった。大手3社ではセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)が2桁の減益だった一方、ファミリーマートが2桁増、ローソンがほぼ前年並みだった。中堅ではミニストップが黒字転換、スリーエフも大…続きを読む
ミニストップは8月6日を「ハロハロの日」として日本記念日協会に登録、発売30周年のアニバーサリー企画を展開する。 ハロハロはフィリピン発祥のスイーツをもとにした商品で、かき氷の上にソフトクリームを乗せる。7月31日にはフィリピン大使館でイベントを開…続きを読む
コンビニエンスストア(CVS)は総店舗数が頭打ちの状況の中で、再成長を探る挑戦が続いている。物価高で節約志向への対応もCVSならではの企画力が問われる。同時にDXで新需要の開拓や店舗運営の効率化も急務だ。時代の変化に対応した持続可能な成長モデルを構築…続きを読む
ミニストップは、常務取締役管理・海外・職域担当の堀田昌嗣氏が社長に昇格、5月の株主総会を経て就任する。藤本明裕社長は取締役会長に就く。11日の決算会見で堀田次期社長は、赤字業績からの脱却に向け抱負を語った。 「お客さまをしっかり見て、加盟店が喜ぶこ…続きを読む
ミニストップは4日から順次、店内加工で提供するソフトクリームを刷新している。1980年の1号店から「ソフトクリームバニラ」の名称でリニューアルを重ねてきた。2020年以来で7代目となる今回は、名称を「北海道ミルクソフト」に改め、若年層のニーズ掘り起こ…続きを読む
ミニストップは4日から順次、店内加工で提供するソフトクリームを刷新する。1980年の1号店から「ソフトクリームバニラ」の名称でリニューアルを重ねてきた。2020年以来で7代目となる今回は、名称を「北海道ミルクソフト」に改め、若年層のニーズ掘り起こしを…続きを読む
ミニストップ(藤本明裕社長)は、21年に開始した事業利益分配モデルの契約形態「パートナーシップ(PS)契約」店が今上期で772店になった。直営店を含め、国内店舗の5割以上がかつてのロイヤルティーモデルとは異なる事業構造になった。この変化に対応した経営…続きを読む