三幸製菓は7月21日から9月末までの期間限定で、「30枚 ぱりんこ たこやき風味」(参考小売価格税込み270円)=写真=を発売している。今年50周年の「ぱりんこ」新商品で、「オタフクお好みソース」のパウダーを使い、縁日気分を楽しめる味わいに仕上げた。…続きを読む
ヤマキの今4~6月は、だしの素が前年比5%増で推移している。主力のだしの素204g、だしの素大徳750gが好調に推移。うどんつゆの素シリーズは取扱企業増によって前年比100%増超えとなっている。だしパックは同19%増で推移。鰹節屋のだしパック9g×8…続きを読む
味の素は品質、汎用の両面訴求が奏功して25年3月期、久しぶりに増収した。「ほんだし」専用の鰹節を使った味わい、味噌汁やさまざまな和食メニューをおいしくする商品力が消費者に浸透した。高付加価値の「休日だし。」売上げも上乗せした。8月には「ほんだし」をリ…続きを読む
【関西発】かどや製油グループのカタギ食品の2024年3月期売上高は、価格改定効果もあり前年比6%増で着地した。25年度は前年並みの売上高を計画し、足元では計画どおり推移している。今秋冬に向け、9月1日に粒感を残した極あらずり仕上げの「いりすりごま白」…続きを読む
2025年の道内小売・流通業界は、DSを軸にした価格競争が激化しそうだ。黒船来襲ともいわれたロピアが昨年11月の屯田店以降、福住店、清田店、琴似店と立て続けに店舗をオープンし、近隣に既存店を持つスーパー各社は自社の持つ強みを生かして差別化を図る。物価…続きを読む
ヤマサ醤油は量販店頭での鮮魚連動、創業380周年のブランディングを進める。独自麹菌由来の鮮やかな色味の「鮮度生活」が、旬の魚と好相性と伝える。「サカナにヤマサ」といった生鮮売場専用のロゴとPOPを用意。PETの醤油の主力品は周年マークを入れ、「昆布つ…続きを読む
●50周年記念コラボ日本酒 【関西】酔鯨酒造は、「秘密戦隊ゴレンジャー」の1975年の放送開始からスーパー戦隊シリーズが今年で50周年を迎えたことを記念し、「ゴレンジャー」との特別コラボ日本酒「酔鯨 純米大吟醸×秘密戦隊ゴレンジャー」=写真=を同社…続きを読む
昨年創業100周年を迎えた小田象製粉は今期、次なる100年に向け成長投資を加速させている。人材育成、設備増強、製品開発といった自社の競争優位につながる領域を中心に経営資源を投下し、持続可能な成長を支える事業基盤の構築を目指す。新たな取組みとして、「輸…続きを読む
◇千葉製粉 小口和利取締役執行役員製粉・ミックス事業本部長兼業務部長 千葉製粉は、創立80周年に向けた目指すべきビジョン「食の安定供給と新たな価値の創造を通じ、持続的な社会づくりに貢献するエンゲージメントカンパニー」の実現に向け、事業のブラッシュア…続きを読む
寒天のトップメーカー、伊那食品工業。研究開発型企業として、寒天の可能性を広げている。業務用・家庭用で展開する多彩な製品は、多様化するニーズをとらえて堅調な売れ行きだ。ただ、現状に踏みとどまらず「従来とは違った形で、さらに寒天の価値を提案していく」(塚…続きを読む