日本缶詰びん詰レトルト食品協会は19日、「令和6年度逸見賞」の選考結果を公表した。缶詰(飲料を含む)などの製造技術の発展に寄与した研究や論文に対して、毎年度贈呈するもの。今年度は2本が選ばれた。うち1本はハウス食品グループの研究陣によるもので、昆虫の混入に際してDNAバーコード法を用い、断片化されたサンプルからでも高精度で昆虫種を識別する手法の開発。食品工場での混入防止対策が高まることが期待される。もう1本は、海藻レトルト食品の栄養成分などにおよぼす製造条件についての研究成
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