【速報】国内製油、新要因で価格適正化急務に J-オイルミルズ、価格改定

 国内で製油される汎用油の価格適正化が急務となっている。6月の米国環境保護庁(米EPA)による同国内バイオ燃料混合比率引き上げ計画を契機に、国内搾油の採算性は現在、別次元といえる厳しい状況にある。これを受け、J-オイルミルズでは28日、26年1月15日納入分からの価格改定を発表した。10月からの現改定直後となるが、現行価格では安定供給継続の水準に満たず、参入他社でも再改定に踏み切らざるを得ない可能性が高い。国際情勢に端を成す新・コスト環境の中、業界は重要な局面を迎えている。(

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら