一正蒲鉾の野崎正博社長は2月27日、7~12月中間決算説明会で大幅な利益回復の要因に触れ、主力のカニかま「サラダスティック」の販売が前年同期比2桁増となったと述べた。専用工場の本社第二工場が昨年4月に稼働し、省人化などで生産効率が向上。昨春の値上げによっても売上げが伸びたことで、収益力がより高まったという。同社中間期業績は売上高が同比4.3%増の188億円、営業利益は約3倍の9億円とV字回復した。(本宮康博)
※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
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