サントリー（株）（東京都港区、０３・３４７０・１１０４）は、「果実酒房・梅酒」「同あんず酒」「同巨峰酒」「同すもも酒」（いずれも九〇〇ミリリットルＰＥＴ、希望小売価格九八〇円）四種類を２５日から全国で新発売した。

最近、居酒屋などで、梅酒、あんず酒など果実系和風カクテルが人気メニューとなっており、昨年１２月から発売している同製品の一・八リットルボトルも好評を博している。今回発売の「果実酒房〈リキュールタイプ〉九〇〇ミリリットル」は、軽くて持ちやすいＰＥＴボトル入り。家庭でも冷蔵庫のドアポケットにおさまるサイズなので、ホームパーティーなどでも手軽に味わえる。アルコール度数は一四％、ロック、ソーダ割り、ストレートのいずれでも楽しむことができる。

また３月１５日発売以来、爽やかな発泡性で好評の「果実酒房・梅酒カクテル」「同杏酒カクテル」「同巨峰酒カクテル」「同李（すもも）カクテル」（いずれも二〇〇ミリリットル、アルコール分四％、希望小売価格二二〇円）とともに、和風カクテル市場全体の拡大・活性化を図っていく。

▽梅酒=梅の優良品種として名高い「紀州産南高梅」を一〇〇％使用▽あんず酒=昔なつかしい爽やかで甘ずっぱいアンズを使用▽巨峰酒=大粒の実と、みずみずしい味わいで人気の巨峰果汁を使用▽すもも酒=日本スモモの代表的品種「三太郎」（サンタローゼ）果汁を使用。