「聞いて効いて」:南米アンデス産「ヤーコン」
「ヤーコン」とは、南米アンデス原産のキク科の根菜。平均標高二〇〇〇メートルのところに、少なくともインカ帝国時代から栽培されていたという。茎と葉はお茶に、サツマイモに似た根の部分は、そのまま生で食べたり(みずみずしくナシに似ている)、料理に使ったりして食べる。
このヤーコンがいま、「世界でもっともフラクトオリゴ糖やポリフェノールが含まれている野菜」といわれ注目されている。
オリゴ糖は、腸内環境を整え(善玉菌を増やす、感染防止、免疫力を高めるなど)、食物繊維と同様の機能があり、高血圧・糖尿病・高コレステロールの予防・血液中の脂質改善に最適という研究成果も発表されている。また、ポリフェノールは赤ワインと同程度の含有量があり、動脈硬化や老化を防ぐ効果も期待される。
▽『ヤーコン茶』三〇包入り二五〇〇円、『ヤーコンゼリー』一二個入り一八〇〇円(送料・税別)
▽問い合わせ=アビオンクラブ健康食品普及会、電話03・3433・5544、FAX03・3436・6633