聖路加国際病院理事長・日野原重明さんが「食と長寿」を講演

2010.12.10 185号 07面
長寿の秘訣を語る日野原さん

長寿の秘訣を語る日野原さん

 聖路加国際病院理事長の日野原重明さんは、11月17日に開催された日本食糧新聞社主催の経営者フォーラムで「生き方上手・食と長寿」と題して講演した。

 日野原さんは1911(明治44)年生まれ。白寿(99歳)を迎えたが、現役の内科医として患者に接しているほか、ボランティア活動にも精力的に取り組んでいる。

 健康維持の食生活について日野原さんは、「30歳の体重を維持すること。低カロリー食が長寿の条件。私は1日1300kcalに抑えています。朝食は、牛乳とコーヒーに、オリーブオイルを入れた野菜ジュース。それにバナナかりんご半分。緑黄色野菜もたっぷり取っています」と日々の食生活を紹介。長寿の生き方については「ビジョンをもち、ボランティア精神で前向きに人生を考えているので、1日5時間の睡眠でも快眠で毎朝気持ちよく目覚めます」と語り、100人の来場者に感銘を与えた。

 今年、数え年で100歳を迎えたのを記念して、10月には『百歳は次のスタートライン』(光文社刊)を発行。長寿をめざす人の“バイブル”となるに違いない。