BOOK:山崎康夫著『食品工場の生産性向上とリスク管理』幸書房刊

2013.02.01 190号 64面

 日本の基幹産業である自動車や電機産業では、QC活動やカイゼンの経験から生み出され定式化された品質管理と生産性向上手法がある。本書はこれを食品工場に応用しようというもので、具体的には、徹底した5S、VM(Visual Management:目で見る管理)、現場で活用する基準・マニュアル、品質KYT(危険予知トレーニング)、ポカヨケ活動、変化点管理などの手法を使い、それぞれの食品工場の生産ラインに合った形でいかに落とし込み、食品安全と生産性を両立させるかを解説している。

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