インタビュー・ノロウイルス対策最前線:高い効果を発揮「柿渋タンニン」 広島大学・島本整氏

2008.11.01 139号 44面

 毎年12~1月をピークに、ノロウイルスによる食中毒が多数発生する。これに対し、厚生労働省薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食中毒部会は、07年にとりまとめた「ノロウイルス食中毒対策について(提言)」の中の「発生及び拡大防止対策」の項目で、調理施設等の衛生対策として「冷蔵庫の取っ手、調理施設内の排水溝及びトイレのドアノブについては、ノロウイルスによる汚染実態が明らかになっていることから、調理施設の清掃・消毒、特に手指の触れる場所及び調理器具の洗浄・消毒を徹底する」ことを挙げて

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: インタビュー