白身魚タンパク質に筋肉増加効果 日本水産が学会発表

水産加工 ニュース 2017.10.11 11603号 03面

 日本水産(ニッスイ)は、1日まで開催された日本アミノ酸学会で、白身魚であるスケソウダラのタンパク質の筋肉増加効果について研究成果を発表した。  同社が複数の大学および国の機関と共同で進めてきた研究で、卵と同等以上の質を持つスケソウダラのタンパク質が、65歳以上の女性の筋肉量(臓器含む)を増加させたことが分かった。同社は「今後も水産物が持つ特徴的な機能に着目した研究を続け、成果を活用した商品の開発を進める」としている。  ニッス

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