食品産業センター、明確・具体化を要求 15年ぶり食品衛生規制見直し

総合 ニュース 2018.02.16 11662号 01面

 食品を取り巻く環境変化に対応するため、約15年ぶりに食品衛生規制を見直すことになったとして、厚生労働省は食品衛生法の改正をはじめとする法案の次期通常国会への提出を予定している。そのために同省は同見直しの骨子案を示しているが、同骨子案には明確にされていない点、具体化がなされていない点が残されている。食品産業センターが6日、同省に提出した意見書は、その点を指摘し、明確化、具体化を要求したほか、「すべき」との表現を用いるなどで同センターが示した意見の検討を強く求めたものだ。(川崎

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介