なめ茸・山菜加工特集:大転換期 市場適正化へ加速 小松食品倒産、薄利多売の限界浮き彫り

農産加工 特集 2015.11.04 11267号 06面

 「ご飯のお供」として、家庭の食卓で親しまれている、なめ茸。誕生から半世紀を迎え、大きなターニングポイントを迎えている。市場シェアの約20%を握っていた業界2位の小松食品が、資金繰りの悪化と売上げ低迷で9月に倒産。強烈な価格戦略で、「なめ茸=安い瓶詰」のイメージ形成をけん引した同社の破綻は、薄利多売に頼ったこれまでのビジネスモデルが限界を超えた失敗といえる。比較的、安定していた原料エノキ茸の価格を含め、製造コストは総じて上昇が続き、メーカー各社は収益基盤の立て直しを急いでいる

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