商品パッケージに食塩相当量も明記して摂取量をわかりやくする
ローソンは21年度までに全てのPB(自主企画)商品で塩分を従来比で平均2割削減する。日本人の塩分摂取量が国の目標量よりも多いため、社会的な問題解決として取り組み、健康志向のニーズに応える狙い。弁当や調理麺など中食商品から始め、ドライの加工食品にも広げる。中食ではメーカーなどとの協力を強め減塩技術を活用して実現する。同社は低糖質や野菜摂取など健康関連の商品開発で先駆けているだけに、他チェーンにも減塩の動きが広がる可能性がありそうだ。 20日の19年春