先端食品セミナー開催:研究報告=応用生物学部・浦瀬太郎教授

応用生物学部 浦瀬太郎教授

応用生物学部 浦瀬太郎教授

 ●食品製造に関連した用水と廃水  食品製造に用いる水の水質は、日本酒製造では決定的に大切だ。ビール製造には製品の5倍以上の量の水が必要になる。  最近、膜処理などの新技術を地下水利用と組み合わせることで安価に良質の水を確保している食品工場が増えている。  しかし、豊洲新市場の問題や大手ハム製造工場でのシアン事例のように、地下水利用には水質上のトラブルが大問題に発展するリスクがある。地下水利用に伴うトラブ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら