栗山米菓、「七夕限定お願いシリーズ」好反応 “お願い”短冊も急増か
栗山米菓の今年で3回目となる企画「七夕限定お願いシリーズ」の反応が良好だ。これは商品に願い事を書く紙製の短冊を封入し、短冊に願い事を書いて栗山米菓に郵送すると、同社の敷地内にある「ばかうけ稲荷」(写真)に奉納してもらえるというものだ。6月17日現在で、昨年の倍以上の約500の短冊が同社に寄せられているという。
今年は昨年より1アイテム増やし、「お願いばかうけ〈青のり〉」「同〈ごま揚〉」「お願い星たべよ」の3品で展開しており、同社では、最終的に昨年の約5000通を上回る短冊が届くものとみている。
願い事の内容は、子供の健やかな成長を願う親の気持ちが表れたもの、縁結びを願うもの、子供が書いた可愛らしいものなど多岐にわたるという。また、同社によると、願い事が叶ったという手紙が届くなど、顧客との間で親密なコミュニケーションを図ることができており、今後も正月・合格祈願向け企画など年間を通じたコミュニケーション企画を展開し、「ばかうけ」「星たべよ」のブランド強化を図るとしている。
「ばかうけ稲荷」に奉納した短冊は、8月7日に福岡県小郡市にある「七夕神社」でお焚き上げを行う。
(青柳英明)