江崎グリコと吉本興業、「笑いとおいしさ」テーマにコラボキャンペーン展開

菓子 キャンペーン 2012.07.04 10684号 08面
監修した商品などを手にする人気芸人たち

監修した商品などを手にする人気芸人たち

 江崎グリコと吉本興業は“笑いとおいしさ”を届けるコラボレーションキャンペーンを展開する。創業90周年のグリコと100周年の吉本興業がそれぞれの得意分野である“食のおいしさ”と“笑いの力”を活用し、吉本興業所属芸人46組85人で「笑いとおいしさ届け隊」を結成し、隊員となる芸人が監修する菓子、冷菓、食品のオリジナル商品7品を3日から期間・数量限定で順次発売。またグリコ商品詰め合わせを1000人にプレゼントするキャンペーンや10人限定で人気芸人が直接当選者の自宅に届けるキャンペーンの応募を2日に開始した。(青柳英明)

 6月28日に東京・渋谷区のヨシモトホールで開催した発表会で、江崎グリコの玉田雅彦マーケティング本部広告部長は、今回のキャンペーンについて「吉本興業さんとは共に大阪に縁がある企業として日頃から親しくさせていただいた。互いの周年の年にユニークな取組みができないかと考えた」と経緯を明かした上で「生活者の皆さまに一つでも多くの笑顔を届けたいとの思いから、両社に共通する“笑顔”をテーマにした『笑いとおいしさ届け隊』の結成およびコラボ商品の開発を決定した」と説明した。

 玉田部長から「笑いとおいしさ届け隊」隊長を任命された、雨上がり決死隊の宮迫博之は「『笑いとおいしさ届け隊』を全面的にバックアップして全国的に盛り上げていきたい」と抱負を述べた。イベントには、コラボ商品を監修した宮迫博之、ほっしゃん、ペナルティ・ヒデをはじめ麒麟、しずる、2700、フルーツポンチら人気芸人全11人が駆けつけた。宮迫は、監修したおつまみスナック「クラッツ〈梅しそチキン〉」について、鶏ささみの梅肉のせからヒントを得たと、ポテトスナック「かるじゃが〈カレー味〉」を監修したほっしゃんは「おかんのカレーをイメージした」とそれぞれ説明した。試食した芸人は「おいしい」を連発していた。

 ほかコラボ商品は、「DONBURI亭〈どて焼き丼〉」(監修・宮川大輔、希望小売価格263円)、「洋風炒めご飯の素〈ベーコンバターライス味〉」(同木村祐一、126円)、「炒飯の素〈石焼ビビンバ味〉」(同森三中・村上知子、126円)、「旨焼きサンド〈ニューヨークチーズケーキ味〉」(同木村祐一、126円)、「とろ~りクリームonトロピカルパインゼリー」(同ペナルティ・ヒデ、137円)を発売する。

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