明治、高齢者向け栄養食品強化 高付加価値品を投入、早期50億円目指す
「聘珍茶寮中華」シリーズなど高齢者向け市販用栄養食品
渡部信二部長
明治は、高齢者向けの市販用栄養食品を強化する。13日に開催した春季新商品説明会で渡部信二健康栄養マーケティング部長は、売上高がこの3年で約11倍に成長、今期11億円を見込むことを明らかにした。「今後は、高齢者“低栄養”に着目し対応した『明治メイバランスMini』の販売強化や高齢者向け常温レトルト商品に、聘珍樓ブランドの高単価・高付加価値商品を投入するなどして、来期は倍増の約20億円を目指し、早期に50億円まで成長させる」考えを示した。 同社は、高齢