明治、カカオポリフェノール研究成果報告 高カカオチョコ摂取で認知症の予防示唆

菓子 ニュース 2015.07.27 11216号 12面
田上康孝取締役

田上康孝取締役

 明治は17日、産学官連携で実施したカカオポリフェノール研究成果報告およびチョコレート市場の成長性と明治のチョコに関する今後の取組み報告会を中部地区有力流通業と報道関係者を招き開催した。  愛知学院大学心身科学部の大澤俊彦教授は、高カカオチョコの摂取で、うつ病、アルツハイマー型認知症や記憶・学習など認知機能との関連性が報告されるタンパク質である脳由来神経栄養因子(BDNF)が上昇することが分かったと説明した上で今後、メカニズムの解明に向け研究を進める考

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