明治、「ザ・チョコレート」チームが優秀ショコラティエに選出 最高権威から評価
明治は1日、BEAN to BARチョコレート「明治ザ・チョコレート」チームが、世界最大級のチョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ」において、チョコ界で最も高い権威を持つフランスのチョコ愛好家クラブ「クラブ・デ・クローク ル・ド・ショコラ(C.C.C)」から「世界の優秀なショコラティエ100選」に選出されたと発表した。これによって「サロン・デュ・ショコラ パリ」25周年記念として発刊された記念本「LE GIDE」タブレット部門に「meiji」の名前が記載された。
「ザ・チョコレート」の選出理由をC.C.Cは、「一つの商品だけの選出ではなく、今までの積み重ね。カカオへの探求心、カカオ農園の取組み、そして、リーズナブルでもおしゃれなザ・チョコレートに対するトータルでの評価」とコメント。
「ザ・チョコレート」シリーズは、厳選したカカオ豆を使用し、加工に至る工程までこだわり抜いたBEAN to BARチョコ。カカオ農家との取組みで実現した、こだわりのカカオ豆を使用し、その豆の香りと味わいをより引き立てる発酵やローストにもこだわっている。また、欧州のチョコでは一般的な縦型のパッケージを採用し、作り手の思いを込め、手になじみやすいクラフト調の外箱に、それぞれに使用しているカカオ豆の風味の特徴、産地の国旗、文化、環境などをイメージして、カカオの実の色や柄を選定。
同シリーズは、数々の世界コンクールで受賞歴を持つ。特に、「ザ・チョコレート コンフォートビター」は、18年度「ザ・チョコレート ベルベットミルク」に続き、国際味覚審査機構でクリスタル味覚賞を受賞。同賞は、優秀味覚賞の中で、極めて優秀とされる商品に与えられる三つ星を3年連続で獲得した商品にのみ授与される特別な賞となる。
19年9月には、ビターとミルクの2種類のアソートタイプを発売している。(青柳英明)