新型コロナ:明治HD、全国30団体へ菓子約10万個寄贈 子どもたちに笑顔を
明治ホールディングス(HD)は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策で外出を自粛している子どもたちを笑顔にしたいとの思いから、約10万個の菓子を全国のフードバンク団体に寄贈した。休校になっている学校が多く、外出を自粛している子どもが増え、これまで以上に食品を必要としている家庭が増加している。5月5日の「子どもの日」に向けて、全国フードバンク推進協議会加盟のフードバンク団体のうち30団体に菓子の寄贈を決めた。
今回の取組みは、3月に明治グループ全体でスタートした社内募金制度「明治ハピネス基金」に集まった募金と明治HDからの寄付金によるもの。
「明治ハピネス基金」は、従業員一人一人が自発的に参加できる活動で、サスティナビリティーに対する意識を高め、社会課題を「自分のゴール」としてとらえることを目的として設立した制度。今回は、明治グループ全体で1000人を超える役員、従業員が参加した。
寄贈商品は、果汁グミ、アポロ、プッカ、ヨーグレット、ハイレモンの5種類で、4月15日から24日にかけて行われた。(青柳英明)