カンロ、中国・Amos社製造の立体型グミ輸入販売開始 「4Dグミポップベア」など
カンロは、グミの輸入販売を開始する。中国広東省に本社を置く、食品メーカーAmos社が製造販売する立体型グミ「4Dグミポップベア」を17日から、12月15日から「4Dグミブロックス」を全国発売する。「4Dグミ」は、Amos社が世界展開しているグミブランドで、カンロは日本国内の販売を行う。同社は長期ビジョンで「糖から未来をつくり世界中の人を笑顔にするキャンディNo.1企業になる」ことを掲げており、世界で評価されているAmos社とタッグを組むことでビジョンの実現を目指す。
Amos社は2004年創業の「革新的な技術によるHappy&Healthyな商品」を商品開発指針に掲げるキャンデーメーカー。輸出事業を積極的に展開し、世界各国で展開。中国のキャンデーメーカーの中で輸出実績1位を誇る。また、近年は、中国国内事業にも注力し、コンビニエンスストアやドラッグストアチャネルを中心に配荷を拡大している。さらに、豪州を代表する小売業チェーン「Woolworths」や中国を代表するドラッグストアチェーン「Watson’s」から各種賞を受賞するなど、国内外から技術力が評価されている。品質面も世界に通用する高度な食品安全意識、基準を順守しており、HACCP、BRCグレードAなどの国際的にも認められた食品安全規格の認証を受けており、FSMAにも対応している。
「4Dグミ」は、Amos社が海外を中心に展開している立体型グミ。「4D」は、「3D+Delicious」の意味。精巧な形状から、米国、カナダ、豪州、アジア諸国など世界中で人気を集めている。
日本でも、写真に収めたくなる形がSNSやYouTubeでのASMR動画を中心に話題を集めている。さらに「遊べる」「食べられる」「学べる」グミとして、子どもの豊かな創造力を引き出し、グミでありながらおもちゃのように遊ぶことができる。
「4Dグミポップベア」=写真(左)=は、色とりどりクマ型のグミで日本初上陸。味は、グレープ、ピーチ、アップル、レモンの4種。ブロック型の「4Dグミブロックス」=同(右)=は、さまざまな形状の立体感のあるブロック型のグミ。おもちゃのブロックのように実際に組み立てられる。味種はグレープ、ピーチ、マスカット、パインの4種入り。親子でのコミュニケ-ションやおうち時間、仕事中の癒やしなどさまざまな場面で楽しむことができる。2品とも72g、参考価格198円(税込み)。(青柳英明)