明治、カカオ生産調達に新取組み 活用率10%から100%へ

菓子 ニュース 2022.03.30 12380号 01面
松田克也社長、28日開催の発表会で

松田克也社長、28日開催の発表会で

 明治は持続可能なカカオ生産、調達のための新たな取組みを開始する。「カカオの実(カカオホール)」を新たにフルーツとしてとらえ直し「ひらけ、カカオ。」をテーマに、カカオ豆など10%程度の活用率を100%まで高める。チョコレートという形態にとどまらず、液体、粉末などカカオホールすべてを原材料化した新たな栄養価値の創造にカカオ産地研究機関、農園、国内外の大学、植物園などと取り組む。容器・包材、家具・建材などの異業種企業と連携した非食品領域での製品開発にも着手する。この取組みで生まれ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 明治