ロッテ、児童労働リスクを改善 ガーナ産カカオのトレーサビリティシステム構築
牛膓栄一社長
ロッテは、カカオ豆の持続可能な調達に関する新たな取組みを行う。ブロックチェーンを用いたガーナ産カカオ豆のトレーサビリティシステムを構築し、児童労働リスク情報をひも付けることで可視化し、児童労働の改善につなげる実証実験を開始する。
1日、同社本社で開催した説明会で牛膓栄一社長は、同社の成長のDNAで、ガム市場のゲームチェンジにつながった「キシリトールガム」などを生みだしたイノベーションをサステナブル分野に広げ諸課題の解決につなげるとの意気込みを示した