明治、OLL1073R-1株発酵ヨーグルト摂取で口腔細菌に反応する唾液中のIgA抗体量増加を確認

 明治と神奈川歯科大学病理・組織形態学講座環境病理学分野の槻木恵一教授は8日、高齢者施設の入居者を対象とした観察研究で、乳酸菌Lactobacillus delbrueckii ssp. bulgaricus OLL1073R-1(OLL1073R-1株)で発酵したヨーグルトの摂取により、口腔の病原菌に反応する唾液中のIgA抗体量が増加することを確認し、IgA抗体を介して口腔細菌叢が改善する可能性が示唆されたと発表した。口腔細菌に反応する唾液中のIgA抗体については初めての研

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