人の移動が大幅減 買い物・食事での移動も過去最低回数 国交省調査

総合 統計・分析 2017.01.11 11466号 01面

 国土交通省が全国70都市の1都市当たり500世帯を回収目標として実施している約5年に1回の「全国都市交通特性調査」の速報版によると、15年度の調査日に外出した人の割合や1日に移動した回数のいずれもが1987年の調査開始以来、最低となった。2015年の買い物・食事・娯楽などの私用目的の移動回数は、2回目の調査となった1992年との比較で就業者が平日で4%減、休日で20%減、非就業者が平日で9%減、休日で21%減と就業・非就業を問わず大幅に減少したことも分かった。

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