店内の少量生産品コーナー。加盟店のやる気が売上げを左右する
地産地消の「湘南みかんぱん」。9月16日から神奈川県のスリーエフで販売開始
スリーエフは、1都3県で約540店という小規模メリットを生かし、大手チェーンにはできない「少量生産品」の開発を推進している。首都圏の中小メーカー中心に全国から発掘した商品は、3年間で登録数約1400品目になった。数量・期間・地域が限定されることから、加盟店発注は早い者勝ち、店頭では“売り切れごめん”だが、「次はいつ入るのか」と待ちわびる顧客も少なくない。最新商品は9月16日販売開始のミカンを使った「湘南みかんぱん」。好評な商品は中元・歳暮ギフトでも取り扱う。