イオン岡田元也社長「欧米ではアマゾンを恐れる段階は過ぎた。技術を取り込む時期」
大手小売の首脳が「アマゾン・ドット・コム」をはじめとするEC(電子商取引)事業者に対しての見方が冷静になってきた。イオンの岡田元也社長は「テクノロジー(技術)を身につける段階」と話し、米国ITベンチャーに出資する。セブン&アイ・ホールディングス(HD)の井阪隆一社長は「デジタルを経営の中心に置く」とCRM(顧客関係管理)戦略を本格化する。ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)の高柳浩二社長も「アマゾンを侮ってはいけないが、恐れすぎてもいけない。われわれの強みがある