田尻一会長
オール日本スーパーマーケット協会(AJS)の田尻一会長は食品の製造日から賞味期限までを3分割する商慣習の3分の1ルールを2分の1に見直す動きについて「業界全体が足並みを揃えて取り組むべき」と説いた。23日の食品スーパー(SM)3団体の月次統計発表の際に述べたもの。 田尻会長によれば、「6年前にサミットの社長時代に3分の1ルールの撤廃を打ち出し、その分で得た利益を皆で分配しようと提案したが、受け入れてもらえなかった」と指摘する。その理由について、サミ
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